子どもたちをヒバクから守りたいと活動してきた「こらっせ」ですが、今回、世界のヒバクシャの現実を鳥瞰し、支援・交流を続けてきた振津かつみさんの連続セミナーを企画しました。
原爆のヒバクシャ約60万人、国内のヒバク労働者約67万人と推定され、さらにウラン採掘を強いられた先住民、核実験場にされた太平洋の人々、チェルノブイリ、フクシマそして400人を越える子ども甲状腺がん患者。ヒバクをさせた国々や企業はヒバクシャへの責任をとろうとしていません。
振津さんは、医師として研究者として、そしてアクティビストとして、ヒバクシャと連帯し、ヒバクの実態を明らかにしようと国内外のヒバクシャを訪ね、足元では1991年に「チェルノブイリ・ヒバクシャ救援関西」設立するなど、半世紀近く社会運動を続けられています。6回の連続セミナーでは、前平和フォーラム共同代表・前原水禁共同議長の藤本泰成さんをコーディネーターにお願いし、振津さんのヒバクに関する知見と「ヒバクシャとの連帯」について学びたいと思います。

第1回 ヒバクシャとの出会い
振津かつみさんは大阪医科大学の学生時代、ヒバク労働者のドキュメント「原発ジプシー」を読みショックをうけて反原発運動に、そして「核と人類は共存できない」を掲げる原水爆禁止運動に参加。1986年から、被ばく医療をおこなっていた阪南中央病院に内科医として勤務。国家補償に基づく「被爆者援護法」を求める被爆者と協力して、運動の根拠となる被害の実態を明らかにするために、同病院スタッフ有志の実行委員会で実施した約1200人の原爆ヒバクシャの実態調査にかかわり、ヒバクシャの「こころ・からだ・くらし」の苦しみを実感。2005年に放射能が次世代におよぼす影響を研究し大阪大学で博士号を取得。現在、兵庫医科大学非常勤講師(遺伝学・放射線基礎医学)として教壇に立ちながら、ヒバクをなくそうと社会運動に深く関わっていきます。
第1回は、原発被ばく労働者や原爆被爆者との出会いをきっかけに、ウラン採掘被害を受けた米先住民や、チェルノブイリ原発事故被害者など、世界の核被害者=ヒバクシャと交流するようになったこと。特に「チェルノブイリ・ヒバクシャ救援関西」の前代表だった長崎被爆者・山科和子さんをはじめ、原爆被爆者の方々から学んだことについて語っていただきます。
●日時:5月31日(日)14時から(13時45分開場)15時半まで
●場所:オンライン(Zoom)
●参加費:無料
●参加申込:参加申し込みフォーム から登録をお願いします
※参加申込を受信後、数日以内にセミナー当日のリンクを送信いたします。届かない場合は、事務局までお知らせください。
◆「振津かつみ連続セミナー」第2回は「ウラン採掘」、第3回は「核実験」、第4回は「チェルノブイリ」、第5回は「フクシマ」、第6回は「私たちに何ができるか」をテーマにする予定です。
主催:福島子ども・こらっせ神奈川
E-mail:info@korasse-kanagawa.org
WEB:http://korasse-kanagawa.org/
